家の売却で失敗を避けるためのポイントや注意点とは?|家売却を泉区でお考えならご相談ください。

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家の売却で失敗を避けるためのポイントや注意点とは?

質問 現在住んでいる横浜市泉の家を売って、都内のマンションを購入することを決めました。
これまでも東京への通勤が大変で、以前からそうすることはずっと考えていて、一人息子が都内の私立中学に入れることが決まったので実行に移すことにしました。
理想的には、泉区の家を売ったお金の範囲内でマンションを購入したいです。もちろん、お金が余れば最高です。家を売却した後に、本当はもっと高く売れたのに、ということになるのは絶対に避けたいです。
家の売却で失敗を避けるためのポイントや、これはやってはいけないなどの注意点があれば教えて欲しいです。
A

家の売却でやってはいけないことはたくさんあります

家の売却では何千万円や1億円を超えるような大金が動くことも多いため、何も考えないで行動してしまうと、何百万円単位やそれ以上の損失を被ることになる可能性もあります。
売却後に「もっと高く売れたのに」と後悔しないためには、いろいろなことに注意しなくてはいけません。以下に、家の売却でやってはいけないことを紹介します。
家を売却するときには、ほとんどケースで不動産会社に買い手を探してもらうことになります。そのためには、まず不動産会社に家がどのくらいで売れるか査定してもらうことから始めます。
このときには、事前に家の相場を把握しておくことが大事です。不動産会社が提示してくる査定額は、必ずしも相場に見合った価格とは限りません。相場の下調べをしていないと、提示額が相場よりも安い金額を提示されて損をしてしまうことになるリスクを高めてしまいます。
事前に相場を把握しておけば、安く家を売られてしまうリスク回避につながります。家の査定は、1社だけに依頼しない方がいいです。複数社へ依頼することで、家の適正な価格を判断しやすくなります。
適正価格を把握しないで売り出してしまうと、本来の金額よりも安く売り出してしまう可能性が高まり、逆に市場価格よりも高い価格を設定してしまうと、売却までに時間がかかったり、結局値下げせざるを得なくなったりすることにもなりかねません。
ただし、ネット上の一括査定サイトなどを利用して、数多くの不動産会社に査定依頼をすることはおすすめできません。不動産一括査定を利用すると、複数の不動産会社からしつこい営業電話がかかってくることがあります。
家を高く売りたくて、査定額だけで依頼先の不動産会社を決めることにも注意が必要です。査定額が高いとしても、必ずその金額で売れるとは限りません。
相場よりも高い金額で売り出しても買い手が見つからないで、結局売却価格を下げなければなってしまうのはよくあることです。家の売却が遅れると、本来売れたであろう金額で売れなくなる恐れがあります。
他社よりも査定額が高い場合は、その理由を聞いてみましょう。理由を尋ねた際に、査定額の根拠についてきちんと説明できないような不動産会社は選ばない方がいいと思います。
媒介契約の内容を理解しないで依頼を決めることは避けましょう。不動産会社に仲介を依頼する際に締結する媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があり、種類によって特徴が異なります。
媒介契約の形態で依頼可能な不動産会社の数が異なり、媒介契約の期間も変わりますので、それぞれの違いを把握してから契約を結びましょう。
家の売却には様々な経費がかかるので、あらかじめかかる経費を把握しておきましょう。どのような経費が発生するか知らないまま売り出すと、思わぬ請求がかさんでしまい、高く家が売れても自己負担額が発生してしまうかもしれません。
「仲介手数料」「抵当権抹消費用」「印紙税」「譲渡所得税」「ハウスクリーニング費用」「残置物処理費用」などが、家の売却で発生する経費です。
家を少しでも高く売りたくて、勝手に家の修繕やリフォームをすることはおすすめできません。
高い費用をかけてリフォームしても、売り出し価格に反映されないで損をするようなことも珍しくありません。リフォームなどをする場合は、事前に不動産会社に相談しましょう。
家の売却を不動産会社に丸投げするのは避けた方がいいです。不動産会社に丸投げすると、他の家の売却活動を優先されてしまうなどして、売却期間が長引くことがあります。
買い手がなかなか現れないと、家の価格を下げるリスクが高まります。スムーズに家の売却をすすめるためには、こまめに不動産会社と連絡をとって売却活動の進捗状況を確認することが大切です。
家の購入希望者が現れたら内見をしてもらうことになりますが、その際にはできるだけ家の中をキレイにして、生活感をなくすことが大事になります。
家を少しでも高く売りたくて、物件の不具合や不利な点を隠すことはしてはいけません。
家の売買には、売り手は物件の不具合についてすべて買い手に報告しなければならないという決まりがあり、不具合や瑕疵を買い手に隠して売却した場合は、後々トラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。

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