家の売却を依頼すべき不動産会社の正しい選び方とは｜家売却を泉区でお考えならご相談ください。

不動産会社によって家の売却価格が変わるのは事実です。土地や家には相場がありますが、どこの不動産会社に査定してもらっても同じ金額が出るとは限りません。
不動産は高額で取引されているため、たとえ数パーセントの違いでも数十万や百万円単位の違いが生まれ、東京や横浜などの都市部だと土地の価格が地方に比べてかなり高いため、仲介業者である不動産会社選びは家を売却するときにはとても重要になるのです。
売却価格だけではなく、不動産会社選びで失敗するとスムーズな取引が行われないなどのトラブルに巻き込まれてしまうことも不動産の売買ではよくあるので、信頼できる優良な不動産会社を選択しなければいけません。
大前提として、不動産の売買を仲介するためには宅地建物取引業の免許が必要です。信頼できる会社を見極めるためにはまず不動産会社が持っている免許番号を確認しましょう。
免許番号は、不動産会社のホームページを見れば確認できます。国土交通大臣免許(1）第○○○○〇号というのが免許番号です。そもそも、今の時代に自社のホームページもないような会社とは取引しない方がよいと思います。
1996年以降免許は5年周期で更新されています。(）内の数字が大きいほど長く営業していることになるため、安心して仲介を任せられる指標となります。
不動産会社の信頼度を確認するポイントには行政処分歴もあります。これは、過去に何らかの不正などを行い国から処分を受けた履歴のことです。国土交通省のサイトから、免許を有している会社の行政処分情報を確認できるますので、依頼先に不信感を覚えたり不安だったりする方はチェックしてみてください。
不動産会社ではいろいろな業務を行っていて、主には不動産売却業、不動産管理業、不動産開発業の3つがあります。家の売却を依頼するなら、不動産売却業をメインとしている会社を選ぶことを推奨します。
普段から家の売却を手がけている方が、買い手の情報もたくさん持っている可能性が高いため、高額での売却を実現してもらえる可能性が高まります。
不動産会社が得意としている分野についても、各社のホームページから確認できます。家の売却を得意としているなら、サイトのトップページでそのことについての記載があり、これまでの実績などが書かれている可能性も高いです。
仲介を依頼する不動産会社を選ぶときには、担当者との相性や実績なども大事なポイントです。家の売買を成功させるためには経験も非常に重要で、売買仲介業務歴が長いと安心して任せられます。
経験が浅いと家を高く売るためのコツを身に付けていない可能性が高いですが、実績が豊富な営業マンだと、買い手に物件をどのようにアピールするのが効果的なのかを熟知していて、相場よりも高額な取引を実現してもらえる可能性が高くなります。
また、業務歴が長いほど地域に精通している可能性も高く、買い手を見つけてもらいやすくなります。経験豊富で信頼できる担当者は、査定結果の理由や難しい質問などに対しても分かりやすく説明してくれたり、親身になって対応してくれたりします。
家の売却は、大手の不動産会社に依頼した方が安心だと思っている方も少なくないと思います。大手には充実したネットワークがあり、豊富な人材力も大きな強みです。コンプライアンスに対する意識も高いので、その点でも安心感を得られます。
ただし、取り扱っている物件も多いため、担当者との時間がとりにくかったり、地域に根付いていないと買い手の情報を掴みにくかったりなどのデメリットもあります。
その点、地域に根付いて営業している中小の不動産会社なら、お客さん一人ひとりに親身になって寄り添ってくれて、そのエリアの特色を熟知していることから、買い手も見つけてもらいやすいなどもメリットがあります。
経営面では大手のような安心感はありませんが、インターネットが普及している今の時代では、実は大手と中小で取り扱う不動産情報にはそれほど大きな差があるわけではありません。そのため、大手や中小にこだわる必要はそれほどないと言えます。
家の売却を依頼する不動産会社は、規模よりも査定額や担当の営業マンの質などで判断することをおすすめします。