家を売却するときの注意点とは|家売却を泉区でお考えならご相談ください。

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家を売却するときの注意点とは

質問 横浜市の泉区に亡くなった親から相続した家があって、長くそこには住んでいませんでしたが、小さい頃の両親との思い出がたくさん詰まっていたので、なかなか処分することができなくて、ずっと空き家にしたまま税金だけを払い続けていました。
空き家にしていると家が傷むことは知っていたので、定期的に行って窓を開けて風を入れたり、伸びた庭の草を刈ったりしていました。
私は現在都内の会社に勤めていて、妻も子育てが落ち着いてから再び正社員として本格的に働き出して、子どもが都内の難関私立中学の受験に合格して、何もなければストレートに大学まで行けることになったので、お互いが通勤、通学しやすい場所にマンションを購入することにしました。
そこで、住宅ローンの負担を減らすために泉区の実家を売却することを決めた次第です。このままずっと賃貸マンション暮らしをして、老後は地元に戻るのもよいかと思っていましたが、妻と子供の希望を尊重して、都内でマンションを購入して、そこでたくさん思い出を作っていくことにしました。
家を売却するのは初めてのことなので、何から手をつければいいか分かりません。自分たちで買手を探すことはできないので、不動産会社のお世話にならなければいけないことは分かっていますが、不動産会社の選び方も含めて、家の売却で失敗しないための注意点について教えてください。
A

家の相場を知っておくことが重要です

まず、家を売却するときには実印や印鑑証明書、身分証明書の他に、登記済権利書もしくは登記識別情報と、固定資産税納税通知書もしくは固定資産評価証明書が必要になります。
必要に応じて住民票なども必要になりますが、それらは売却を依頼する不動産会社の指示に従い役所に取りにいけばよいので、あらかじめ用意しておく必要はありません。
注意すべきは登記済権利書もしくは登記識別情報で、相続したということなら登記の情報が更新されていることを確認しましょう。更新されていないと売買契約を進められません。
不動産登記の所有権の変更は役所に出向き自身で行うこともできますが、司法書士に依頼する方も多いです。
不動産を売却するときには、物件の相場を知っておくことが重要になります。相続した家ということなら、その家をいくらで建てて、土地をどのようにして手に入れたかも分からないと思いますが、家や土地の相場価格はネットなどを利用すれば素人でも容易に知ることができます。
同じ地域で売りに出されている同じような家の売値を複数確認すれば、おおよその相場を割り出すことができます。きちんと相場を踏まえて売却価格を設定しないと、かなりの損をしてしまうこともあります。
家の売却を成立させるまでには、一般的に3〜5ヶ月程度の時間がかかります。マンションよりも戸建住宅の方が売りにくく、それなりの時間が必要になることを承知して、その間に必要な準備や手続きを行いましょう。焦らないでスケジュールをしっかり立てることも、家の売却を成功させるポイントです。
家を売却する方法には、自分で買主を探す以外には、不動産会社に仲介してもらうか買取してもらうかの2つの方法があります。
買取は不動産会社が直接物件を購入することで、時間をかけて買主を探してもらうよりも価格は安くなりますが、すぐに現金化できる点がメリットです。なかなか買主が見つからない場合も、買取なら現金を受け取ることができます。
時間に余裕があって、需要がある場所に家があるなら、買取よりも仲介を選択することをおすすめします。ただし、不動産会社に仲介してもらうと、多額の仲介手数料がかかることは認識しておく必要があります。
特に都内や横浜などの地代が高い場所だと取引額が大きくなるため、物件によっては普通の一軒家でも数百万円以上の手数料がかかることもあります。
その他にも、仲介手数料ほどではありませんが、家を売却するときには、印紙代や抵当権抹消登記費用、税金などの費用が発生します。
家の売却を成功させるためには、不動産会社の協力が不可欠です。どこに依頼するかによって売却額が大きく変わることもあるので、まずは複数の不動産会社に家の価格を査定してもらいましょう。これを行うことでも、家の現在の相場価格を知ることができます。
信頼できる不動産かどうかを見極めには、まず不動産会社の免許番号を確認しましょう。そうすることで無免許業者との取引を防ぐことができます。
不動産会社は、それぞれの営業スタイルがあって、得意としている分野も異なるので、普段から家の売却を行っている実績豊富な会社を選びましょう。
不動産会社には大手もあれば中小零細企業もありますが、大切なのはきちんと販売活動を行ってもらえるかどうかです。家の売却に慣れていないと情報にもノウハウにも乏しくて、なかなか買主を見つけられなくて、家の売却額がどんどん下がっていくこともあります。
依頼先に頼れる有能な営業マンがいることも、不動産会社選びの大事なポイントです。

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